カードローンとキャッシングの違いってわかりますか?
カードローンとか、キャッシングって言葉をよく聞きますけど、この2つは一体どこが違うのでしょう?カードローンはカードって言うくらいですから、カードを使うローンのことですよね。でも、キャッシングも、消費者金融のカードを使って融資を受けたりしますよね。結局、どちらもカードを使うわけです。
じゃあ、一体どこが違うの?実は同じものなの?そんな疑問にお答えしたいと思います。
まずは、カードローンから説明しましょう。カードローンとは、一定の利用限度額の中で何度も借り受けをすることができるカードのことです。そして、支払いはリボ払いのことが多いです。
リボ払いとは、リボルビング払い、つまり分割払いのことです。例えば、10万円借りたら、月末にまとめて返済するのではなく、月に1万円ずつ、返済していく、ということです。このリボルビング払いのいいところは、なんといっても分割ですから、月々の返済額が少なくて済む、ということです。ただし、調子に乗って使いすぎると、何ヶ月にも渡って返済する羽目になりますから、気をつけましょう。
続いて、キャッシングについて説明しましょう。キャッシングも、利用限度額の範囲内で融資を受けることに違いはないのですが、カードローンの場合とは違い、一括返済のことが多いです。ただし、現在ではリボ払いを利用できるキャッシング業者もありますから、両者の違いが薄くなっているといえます。
一括払いとリボ払いの違いは、一括で払うか分割で払うか、ということなのですが、それ以外にも、一括払いの方が利子が高いことが多いです。
ですから、多少利子が高くても一括で返済してしまうのか、数ヶ月かけて少しづつ返済するのか、そのあたりはご自身のプランに合わせて利用するといいでしょう。